官公庁や民間企業など廃棄物の処理や各種施設の保守管理を必要とするお客様の課題を引き出し、それを解決する為の適正な廃棄物の収集運搬や処分、清掃業務に関する提案営業や既存のお客様への訪問営業を行っています。単純に廃棄物といっても発生工程や廃棄物の特性、量などにより収集運搬の方法や処理方法なども変わります。サニタリーでは これまでの経験から得た知識や処理技術を駆使し、お客様に最適な提案をさせて頂いています。

技術職は大きく分けて自社廃棄物処理施設の管理・オペレーションを行う処理部門とお客様保有の排水処理施設や浄化槽の維持管理、排水槽等の清掃業務や修繕などを行う保守管理部門の２部門で業務を行っています。処理部門では自社の中間処理施設である焼却・油水分離・脱水・肥料化施設の運転管理やお客様から依頼のあった廃棄物の処理を中心に業務を担っています。様々な性状の廃棄物を効率的かつ適正に処理を実施していく為には毎日の運転管理やメンテナンスの積み重ねがとても重要です。資格取得や現場で得た経験知識をもとにお客様に安心して処理を依頼してもらえるように運営を行っています。保守管理部門では排水処理施設や一般家庭用の浄化槽維持管理、各自治体保有の処理施設（し尿処理施設や下水道終末処理場など）の清掃業務や防食工事また公共下水道の管路調査・管更生工事などの業務を行っています。維持管理業務では各作業に必要な資格を得た有資格者が定期点検・管理を実施し、設備のトラブルなどを未然に防ぎ常に適正な状態で維持できるようにするのが役目です。また清掃業務や各種工事業務は自社で保有している様々な特殊車輌や工法を駆使して処理施設の定期清掃・災害復旧・施設の延命化対策などの業務を行っています。保守管理部門では人の目にみえないところにあり、人々の生活を支えるインフラ 部分を守っていくことを担っています。